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宇宙戦争でETと未知との遭遇をした

さて、今回は「宇宙戦争でETと未知との遭遇をした」と題して、お送りしようと思う。言うまでもなく、この表題の3作の監督は全て、スティーブン・スピルバーグ(以下、スピルバーグ)である。何とかという(好きやねこの言い方(笑))映画評論家も言っていたが、スピルバーグは「特撮」が大好きな監督である。これは言い換えれば「SF映画」が好きだということにもなり、そして「SF映画」の中でも、宇宙人に纏わることを描くことが、特に「特撮」を生かすことができるジャンルに、漫画家の、故・石ノ森章太郎氏も言っていたようになると思う。が、その宇宙人を描く映画を違う内容で、しかも3作も手掛けているのは、世の中にはたくさん映画監督がいるが、スピルバーグ以外はあんまりいないだろう(もし、いたらごめんなさい(笑))。
 
 で、まずは「未知との遭遇(以下、未知との~)」である。現在、DVDで3バージョンが見れるこの映画は、私は「特別編」だけしか見ていないのだが、それまでどちらかといえば侵略モノが多かった、宇宙人が登場するSF映画の中でこれは、数少ないと言っていいぐらいの友好的な宇宙人を、リアリティを持って、かつ、感動的に描いていて、「スターウォーズ」とは、また違ったSF的な感動を与えてくれた。特に、フランソワ・トリュフォー演じる、ラコーム博士の指示で、地上から発せられた五音階のメロディーで、応答するように現れた大宇宙船マザー・シップとその内部のシーンは、一概に比較はできないが、今まではあってもチャチなセットを施しただけの、過去にあったSF映画の宇宙船の、その内部の描写と違って、イメージしたのはスピルバーグであると思うが、ダグラス・トランブルの特撮描写は「おおっ!」と叫ばせる、美しいものであった。だが、結局、「未知との~」は、その映画の中で言われていたかどうか忘れたが、第一種から第三種までの接近遭遇を描いているだけの地味な(笑)SF映画であるとは思う。「スターウォーズ」と同じ「SF映画」と思って見に行った日本の観客は、みんながみんなではないと思うが、ガックリしたという(なんぼ、同じSF映画でも、同じ映画だと期待するのはおかしいと思うんやけど、一般ピープルは仕方ないのかな?(笑))しかし、例え、この映画に映画的なカタルシスをあんまり感じなかったにしても、私はスピルバーグの全編を貫いている「やさしさ」に微笑まずにはいられない(笑)なぜなら、余程、SF映画が嫌いでは無い限り、ほのぼのとした、いい気持ちになれるのは間違いがないからである。
 
 お次は「ET」である。「もののけ姫」に抜かされるまで、日本における、洋画と邦画を合わせての興業収入No.1の座にいた、この映画は当時、私は、いつ見に行っても映画館が満杯で見るのに苦労した思い出がある。遂には高校の授業をサボって見に行ったのだ(笑)そうして苦労してようやく見れた感想は、やはり、スピルバーグらしい、やさしさに溢れた映画だなあと思ったことと同時に当時は、高校生であったにも関わらず、子供と見たかったなあと思ったことだ。後年、結婚して子供ができて、大きくなって、この映画を見せてやる機会があったので見せてやると、凄く喜んで見ていたので本懐を遂げたことになるのだろうが(少しオーバーかな?)カルロ・ランバルティがクリエイトしたETの造形は、見た人はみんな言っていることだが、最初は、気持ち悪いと思っていたが、段々、カワイク見えて来たのは不思議だった。この映画も現在は、82年公開のオリジナル版と2002年公開の20周年記念特別版があるが、私はやはりオリジナル版が好きである。「特別版」はエリオットたちを追い掛ける、警官の手に持つ拳銃とショットガンが消されていたが、凄く不自然な感じがした。ILMの特撮は可もなく不可もなくと言ったところだが、ETが乗るハロウィンのカボチャのような円盤はファンタジックさが良く出ていたと思うし、J・ウィリアムスのスコアは、いつもながら、一度聞けば忘れられないスコアである。また、ユニバーサルの当時の会長である、S・シャインバーグがスピルバーグに続編をしきりに要請していたが(笑)スピルバーグも「現代の古典として、一作限りとして、おいて置きたい」と、これまたしきりに拒否していたのは有名な話である。が、私は別に、ETが大人になったエリオットを訪ねて来る話とかにして、もう一作ぐらい作ってやればいいのにと(笑)思ったりもしたのだが、やっぱりあかんのかな?

 最後は「宇宙戦争」である。私の大好きな雑誌、「映画秘宝」の2005年度の読者映画ランキングで、ベスト2位とワースト2位を同時に取った(笑)この映画は、残念ながら私も映画が始まって数十分の、殺戮マシーン・トライポッドが現れて、破壊光線を逃げる人々や街に浴びせるところまでは良かったと思うが、後はトム・クルーズ演じる、港湾労働者のレイが、途中でティム・ロビンスが絡んだり、ちょっと捕まったりするとは言え、子供たちとただ逃げるだけで、SF映画的に盛り上がるところがなく、ガッカリであった。同じ監督で同じ主演者の犯人がすぐにわかる(笑)「マイノリティ・リポート」の方が、まだ、おもしろかったと思う。なぜ、トム・クルーズの主人公を港湾労働者にしたのだろうか?そのまま、53年版でジーン・バリーが演じた、フォレスター博士を演じさせた方が良かったと思うのは私だけではないだろう。だが、原作ファンには概ね、好評であったという。これも、なぜだかわからないが(笑)とにかく、この映画を製作するに当たってはトムとスピルバーグの力が必要だったそうだが、もう少し考えて作ってほしかったと思う(ILMとスタン・ウィンストンの特撮は、いつもながらの出来栄えで文句はないんやけど)。まだ、53年版「宇宙戦争」の続編であるテレビシリーズの、ビデオ発売タイトル「新・宇宙戦争」(CS放送タイトルは「エイリアン・ウォーズ」)の方がおもしろいというのだが、どうなのだろう?私は見ていないのでわかりません。誰か教えて下さい。以上、今回は「駆け足」で3本、行ってしまいました(笑)次回はもう少し、じっくり行って見ようと思います。という訳で次回は「ZOMBIO・死霊のしたたり&フロムビヨンド」です。

「聖戦士ダンバイン」と「伝説巨神イデオン」と「小さなバイキング ビッケ」を見ながら バルカン星のダース・ベイダー







 

 

 

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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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