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スターウォーズまとめ

私が中学生の時に担任の先生が出した「尊敬する人物」というアンケート用紙に「ジョージ・ルーカス」と名前を書いた、その偉大な(笑)映画製作者・ジョージ・ルーカスは映画を製作するに当たり、キューブリックを始めスピルバーグやキャメロンいや、どんなにスゴイ監督やプロデューサーが束になっても絶対、勝つことができない事を常に行って来たのをご存じだろうか?答えは彼の製作する映画は全て「自主制作」なのである。別の言い方をすれば「限りなくプロに近いアマチュアが作った映画」ということになるのだ。「えっ?『ルーカスフィルム』て、映画製作のプロが集まった会社とちがうの?」とか「意味がよくわからない」と言う人は、ご自分で調べてもらうとして(笑)ルーカスは当初、「フラッシュ・ゴードン」(以下「FG」)を製作しようとしたが版権関係がクリアできなかったため「SW」を製作したというのは有名な話である。その「FG」はいつもいいところで次回に続くという「連続活劇(シリアル)」形式のものだが「帝国の逆襲」のエンディングが、ああなのは、その「連続SF活劇」である「FG」を作りたかったという思いがあるためだ。そしてルーカスは「限りなくプロに近いアマチュア」故に、基本的には自分が見たい映画を、或いは映画しか、作りたい、また或いは作りたくないヤツなので(友達か?)それが、ヒットしようとしまいが、どうでもいいと思っている。結果的に後から収益が付いて来たのだ。因みに(出た!)全てが成功しているとは言えないが、その、自分が見たい映画」を他人も見たくなるように作るのが上手い(プロデュースも含めて)のがスピルバーグである。
「SW」でエピソード4(以下「4」「5」「6」)が一番最初に作られた理由は、もちろんルーカスが言うように4、5、6が、一番エキサイティングなシーンが多いパートであることからであるが、実は中でも4が、一番作りやすかったためでもある(特撮が一番少なく済むためである、とも言える)。そして、これは一番脚本が書きやすかったから、とも言い変えることができるのだ。どういうことかと言うと「4」は「デス・スターを破壊する」という、壊してしまう、無くしてしまうという、明確に最後の「目的」がキチンとあるので脚本を書くに当たっては、出発点があって、そこから途中経過がどうなるにせよ、話としては持っていきやすいということである。刑事が活躍する映画で例えれば、殺人が起こって、現場検証を行い、聞き込みやいろんな捜査を行って苦労しても、最後に犯人がきちんと逮捕されるということだ。それに比べて「5」は「4」のように単純には行かない。何せ「帝国の逆襲」だ。悪が完全に勝って終わることが、当然できない代わりに、見ている者(観客)が納得できる形で、悪が「優勢」であるように終わらせなければならないといけないし、「4」には無かった男女の愛や親子の愛憎の物語もあるのだ(実際、ルーカスはメビウスや、我らが誇る、生頼範義大先生に「帝国の逆襲」の世界配給用のポスター制作を依頼した時にハン・ソロとレイアが口づけを交わそうとするシーンを描いてほしいと頼んだらしい)。それらの要素は決して目立ちすぎてはいけないし、かと言って、弱い話でもいけない。脚本を書いたリー・ブラケットとローレンス・キャスダンの起用は、その辺の微妙な加減ができる、と見抜いたルーカスの見事な判断だったと思う。勿論、100%ではないと思うが、少なくとも「4」には無い「ドラマ」の部分をあれだけ導入しても、特撮部分と合わせて、映画としての完成度が高いのは誰もが認めると思うのだ。そう考えると「6」はやはり、かわいそうである。以前も述べたが、あれだけの話を入れて、まとめ上げるのは至難の業である。脚本を書いたローレンス・キャスダンは、結局、ルーカスと共同で脚本を書く事になったにせよ、さぞ、苦労した事と思う。そして、苦労どころか、リチャード・マーカンドはほとんど名ばかりの監督業を、この「6」で行ってしまう。「6」の監督を当初、スピルバーグで予定していたルーカスは、監督協会との軋轢により、スピルバーグを断念せざるを得なかったが、我々に、最初に入って来た「6」の監督の情報は「ルーカスがイギリス人の監督を探している」というものであった。なぜ、イギリス人でなければならないのか?これについては、色々な説があったが、今もってハッキリと分かっていない(笑)。が、一番有力な説は「シリアスに描きたかった」からのようだ。この「シリアス」というのは、恐らく、ルークvs皇帝&ベイダーのフォースによる心理戦を絡ませたライト・セーバーの戦いの事であると思われるが、それでも、なぜ、イギリス人でなければならないのか、マーカンドのドナルド・サザーランドが主演の「針の眼」も見たのだが、正直、よくわからない(笑)そして、大方のファンの予想通り、完成した「ジェダイの復讐(当時のタイトル)」はマーカンド色など、皆無な、正に「STARWARS」であった。まあ、ルーカスは「インディ・ジョーンズ」もそうだが、元々、自分の色を強く出すプロデューサーなので、しゃあないんやろうけどなあ(笑)そう考えると、スタッフやキャストの信頼は厚かったけど、ルーカスの言うこと聞かんと、「帝国の逆襲」の予算をオーバーした、アービン・カーシュナーに「ジェダイの復讐(当時のタイトルよ!)」を監督してもうたほうがよかったかもしれへんなあ(笑)ねえ、ダース・マキノ氏!

バルカン星のダース・ベイダー
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テーマ : スターウォーズ
ジャンル : 映画

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