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エイリアン(前編)

と言う訳で、今回は「エイリアン」である。さて、私がこの映画を初めて見た時も、ちょっとした「出来事」があった。当時、私は中学生であったが叔父から、東宝の株主券をもらったので、大阪ミナミにある「南街会館」(ここも今はもうないのだ)にアニメ映画「がんばれ!タブチくん!」(懐かしいなあ)を見に行ったのだ。ところが何を勘違いしたのか、今でもわからないのだが(笑)入って見たのが「エイリアン」だったのだ。そして思った。「スターウォーズ」も「未知との遭遇」も「スーパ ーマン」も凄かったけど、これも「すっごい!なあ!」と。中でも特に気に入ったのは「エイリアン」の造形で、映画やテレビに出て来る、怪獣や怪物、妖怪、化け物が大好きな私は「うおおおっ!」と心の中で歓声を上げていた。だが、その当時でも「もう、ちょっと、ばっちし(エイリアンを)見せてほしかったなあ」と感じていたのだが、後にそれは、当時の映倫が「キモチ悪い」と言う非常に勝手な、むかつく理由でカットされていたためであるという事がわかる。(今はDC版があるから、「青影」風に、大丈夫!)「エイリアン」の造形の事でもう少し書くと、ギーガーに全てデザインを任せていたのはいいと思うが、尻尾があるのはどうなのだろうか?この第1作でも、パーカーを殺したあとに、ボロボロと涙を流すランバートを尻尾で逃げられなくしようとしたり、後に作られた続編やスピンオフでも、武器になっていたりしたので、あった方がよかったのかな?とも、思ったのだが、尻尾があると何か下等なイメージがするのだが、そう思うのは 私だけだろうか?ついでに言うと「卵」から生まれると言うのも、何かもうひとつシックリけえへんねんけどなあ。「エイリアン2」では、その「親」が出てくるけど・・・。造形で不満があるとすれば、それぐらいである。不気味だが硬質で幽玄さが漂う、全体のフォルムは言うに及ばず、更に不気味さを出 す意味だと思う、眼が無いところや、流れ出て来る唾液との相乗効果で、噛まれると強烈に痛そうな歯茎(?)ごと飛び出す歯(笑)、何か意味がありそうだが今のところ何の意味もない背中の突起物(笑)など、それは、本当に今まで誰も一度も見たことがない「よく、こんなん考えるなあ」といった、宇宙怪物だったのだ。ストーリーもいい。抜群にいい。何と言っても話の展開を宇宙船の中に限定したのがよかったと思う。だからこそ、パーカーやブレットのハンドメイド産の電流を発する棒状の武器(名前あったっけ?忘れた)や火炎放射器が、エイリアンの血液が金属をも溶かす濃硫酸の成分を含んでいるものであることが、生きているのだ。そしてこれ は、宇宙船=城とか家に当たる、とも言えることで、ストーリーを考えたチームは相当、SF映画や怪奇映画を見ているのだと思う(65年のマリオ・バーバ監督の「恐怖の怪奇惑星」をパクったのではないか?という話は有名。小学校のころ、私はテレビのUHF局で見たけど傑作!ラストで出て来る吸血宇宙人の円盤が、上から見た 構図の描写になるのだが、何とコウモリの形になっているのだ!)。脚本はダン・オバノン&ロナルド・シャセット(シャセットはクレジットされていないと思う)が書いたのだが、製作のゴードン・キャロルやデビット・ガイラーそして、ウォルター・ヒルも当初から深く関与していた。ラストが三案あったのはその全員で考えたためで(笑)私個人としては、猫のジョーンズにエイリアンが寄生したのを知らずにリプリーがそのまま一緒に地球に帰還してしまうラストが怖くて、よかったのではないかと思う。
(後編につづく)
バルカン星のダースベーダー


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