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レイ・ハリーハウゼン

という訳で、今回は、「エイリアン3&4」でもなく、「トワイライトゾーン」でもない、そして、SFでもない!ファンタジーの「レイ・ハリーハウゼン(以下、レイね)」である(笑)理由は「レイ・ハリーハウゼン大全」という本が、私の大好きな、「奇想コレクション」(知ってる?)を出している 河出書房新社から発売されたからです。その記念という訳で取り上げた次第である。しかし、こ の際、述べておきたいが、本来ファンタジーは、そしてホラーも(只の殺人鬼が人間を、殺しまくる話では無くて、超自然的な存在とかが出るという意味ね)SFとは、三位一体であるのだ。ということを、残念ながら、なかなかわかってくれる人がいないのが、悲しい現実である。
例によってであるが(笑)私がレイのいわゆる、ダイナメーションをスクリーンで見たのは、今から15、6年ぐらい前のことだろうか。当時、大阪のキタに、毎日新聞社が運営する「毎日文化ホール」(これも今はもうない)というのがあって、中は狭くておまけに座る椅子はパイプ椅子を連結(笑)しているものだった が、450円(!) で二本立ての映画が見れるので、映画好きには何とも有り難い存在だった。そしてそこで見たのが、当然、リバイバルではあるが、『シンドバッド7回目の航海(以下『7回目』)』と『アルゴ探検隊の大冒険(以下『アルゴ』)』だったのだ。そのあくる日も、『シンドバッド黄金の航海』(以下『黄金』)』と『アルゴ』を見 たのだが、映すスクリーンが小さかったのが玉のキズだが、嬉しくて嬉しくて、たまらなかった。勿論、昔はテレビでも『7回目』を始めとするシンドバッドシリーズや『アルゴ』も、たまにやっていたので、やっていた時は食い入るように見ていた。また、私の住んでいる関西のUHF局は、昔は「宇宙戦争」やら「地球最後の日」 、「黒い絨毯」「灼熱の怪」「恐怖!戦慄の怪人」など古典SFから、動物パニックにハマープロの怪奇物、長編SFテレビムービーなど、バラエティに富んだ内容だったので、それはそれは、幸せな毎日を送っていたのだが(笑)、「レイ」のやつは、どちらかと言えば、VHF局でやっていたのが、まだ、多かったのではないかと思う 。一番記憶に残っているのは、故・水野晴郎の「水曜(最初は金曜じゃないよ!)ロードショー」でやった『アルゴ』だろうか。『アルゴ』は、バーナード・ハーマンのテーマ曲に乗って動き出すタロス(旧DVD版だけか?字幕はティロス)もよかったが、クライマックスの、ヒドラ?ヒュドラ?の歯を撒いた地面から生まれる7人の骸骨剣士集団との激闘シーンは、ありきたりの表現で申し訳ないが(笑)、何度見ても素晴らしいと思う。私なんか、あのもう倍ぐらいの時間、骸骨剣士集団との戦いを見ても全然、飽きないね(笑)因みに人間が演じた、ポセイドン?トリトン?のおじさん(笑)は当初、ダイナメーションでやろうとしたのだが、水との合成シーンに困難が予想されるため、取りやめになったそうである。『7回目』を初めて見たのも、当然、テレビなのであるが、やはり印象に残ったのは、一つ目巨人のサイクロプス(我が家で、バルタン星人以外で唯一、フィギュアが2体以上あるのだ)である。あの、籠ったような、叫び声は一度聞けば忘れることはできない。当時、4歳だった、うちの双子に、私がDVDを元にして編集 した、『7回目』のビデオテープをサイクロプスのシーンだけ、見せてやると「怖い」と言って泣き出してしまったが(笑)、この、サイクロプスが、レイの考えたモンスターで、人気がナンバーワンなのだが、当のレイは、なぜだか、わからないそうである。火を噴く、ドラゴンも好きだ。あの皮膚感は、とても1957年に作られたものとは思えないぐらい、よくできている。ラスト近くのサイクロプスとの戦いも怪獣映画が好きな私は、興奮 して見ていたが、ドラゴンが、なぜ、火を噴いてサイクロプスをやっつけないのだろう?と不思議に思い(まあ、これもダイナメーションと炎を絡ませた合成が難しいためだと思うが)大きな、弓矢一本でやられてしまうのは、惜しい存在だと思った。また、その他のダイナメーションとしても、「サイボーグ009(漫画の方で、 ちょっとだけやけど)」にも登場した、首が二つある、巨大なロック鳥。『アルゴ』への布石とも言える、一人骸骨剣士(笑)物語の初めで、女とコブラ(?)の合体魔法で誕生する、体が緑色で腕が4本ある、蛇女などが、観客を退屈させない、絶妙なタイミングで登場する(って思ってるのは私だけかも知れないが(笑))加えて、見るからにうさん臭そうな、ジャン=リュック・ピカードの先祖のような、ハゲのオッサンの魔術師ソクラやソクラに命令されて、サイクロプスを「とうせんぼ」するためのバリアを、わざわざ倒立して行って 張りに行く(笑)ランプの精のガキと言えば、失礼か、ランプの精の子供(名前忘れた)も、役柄的にピッタリだと思った。だから、というわけではないが、『レイ・ハリーハウゼン』の全作品中で、この『シンドバッド7回目の航海』が、私は一番、バランスが取れていて好きである(レイ自身は確か『アルゴ』が一番好きだと言っていたと思う)。それから、話が前後して、申し訳ないが『アルゴ』は、神様が、回数は限定されるものの、他力本願であるイアソンたちの危機を助けたりするせいもあって(笑)というか、助けてやるから、他力本願になるのかな?まあ、いいとして(笑)怪物や骸骨以外に登場するやつで、あまり好きなやつが、いないのだが(笑)それ は、やはり、脚本が悪いせいだと思うので、結局、私は、ダイナメーションのモンスターたちは好きだが、登場人物や神様たちに、魅力を感じないので、『アルゴ』はおもしろくないと思うのである。
お次は『黄金』であるが、「バーバレラ」で、天使のような羽がある眼が見えない男を演じていた、ジョン・フィリップ・ローが、キャプテン・シン(ド)バットを演じていたのだが、私に取っては、「ドラキュラ72」や「地底王国」「007・私を愛したスパイ」のムチムチねえちゃん、キャロライン・マンロー(でも 、今年か来年還暦のはず(笑))が出演していた事実の方が重大な、一作なのである(笑)なので、その、キャロラインが演じた、女の奴隷、マルギアナ(やったっけ?)に比べれば、6本の腕を駆使して、大チャンバラを行った、陰母神カーリも、一つ目巨人サイクロプスの親戚のような、一つ目半人半獣のケンタウロス(アーッ !)も、私が東宝特撮の中でベスト3に上げる、『緯度0大作戦』にも登場した、グリフォンも、敵わないのである!アーッ!ハッハッハッハッ!(アクション仮面風に)と言うのは、勿論、ウソであるが(笑)私が特に思い入れをしているせいだろうか?『7回目』に比べるとどうも、全体的に落ちるような気がする。 人によっては、陰母神カーリが最高傑作と呼ぶ人もいるようだが、確かにあの剣戟もよかったが、最高傑作ではないと思うのだが。
で、次の『シンドバッド虎の眼大冒険』(以下『虎の目』)になると、「え~っ!」と思うほど、出来が悪くなる。金を掛ければいいという訳では無いがナンボか忘れたが、『タイタンの戦い』(以下『タイタン』)を除いて一番製作費を掛けたにも関わらずだ。と、ここまで書いて、相変わらず文章が、非常に長くなって いるのに気が付くのが遅いが気が付いた(笑)これ以上書くと、また、ダース・マキノ氏に波動砲を撃たれるので、『虎の目』と『タイタン』を含めた、その他の「レイ・ハリーハウゼン」の作品を次回に語ってみようと思う。なので、次回は『レイ・ハリーハウゼンPART2」です。
 
「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を見ながら。
バルカン星のダース・ベイダー








 

 

 

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