スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レイ・ハリーハウゼン PART2

という訳で今回は、「レイ・ハリーハウゼン(以下「レイ」)PART2である。
日本で初めて公開された「レイ」の映画は、54年公開の日本初の劇場用怪獣映画「ゴジラ」の公開1ヵ月と何日後かに、大映配給で公開された、レイ・ブラッドベリ原作の「霧笛」を映画化した「原始怪獣現わる」であるが、これと、「恐竜グワンジ」「恐竜100万年」は昔、子供のころ、よくテレビでやっていたので見ていた人も多かったのではないかと思う。
特に私は「恐竜100万年」が好きだった(コアなファンは「ジュラシック・パークの恐竜より、こっちの恐竜の方がリアルだと言っているそうだが・・・・)。後年、この恐竜と骸骨(アルゴの)の特撮が同じ人がやっていたと知って、びっくりしたのだが(笑)一方、「SF巨大生物の島」と「HGウェルズの月世界探検」はテレビで何回かやったそうだが、見た記憶がない。両方共、ビデオで見たのだが、見た方なら、おわかりだと思うが、前者はジュール・ベルヌの「神秘島」が原作で、ネモ船長とノーチラス号が登場する「海底二万哩」の続編である。ストーリーは素直な空想冒険活劇としてそれなりに楽しめる。しかしアニメートは見事だが、巨大な蟹や鳥(フォロラコス)、蜂、アンモナイトでは、やはり物足りなさは 否めない(蜂の体毛が風でなびくところまでダイナメーションで見せるのは凄いと思うが)。日本未公開は仕方がないと思う。後者はHG・ウェルズの「月世界最初の人間」を原作にしている。私は手塚治虫の漫画と子供向けのSFの全集でこれを読んでいたが、映画を見た感想は、割と忠実に、そのイメージを映画化しているものだっ たので非常に好感を得たものだった。特に、重力遮断合金セイバーライトを使用して宇宙船が、屋敷の屋根を破って宇宙へ飛び出していくシーンとその宇宙船のデザイン、それに月の人間セレナイトはよかったと思う。それから、「世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す」と「地球へ2千万マイル」「水爆と深海の怪物」は、みんなCSで見たと思うのだが「世紀の謎~」 はティム・バートンの「マーズ・アタック!」でもパロディになっていたので、知っている人には有名。でもそれだけである(笑)「地球へ~」は、数十年前すでに、故・大伴昌司氏が紹介していて、金星竜イーマはそれで有名になった。が、ストーリーが33年版の「キングコング」にオマージュを捧げたものであったり、象と格 闘するシーンがあったりするが、これも見どころはそれぐらいである。「水爆~」は予算がないため8本足のタコを6本足で描いて見せたという話が有名であるが、それはさすがに上手く見せていたと思う。しかし、う~ん、まあ(笑)語るものがあるとすれば、それぐらいである。いずれにせよ、古い映画なので仕方がないと思う(笑)そしてそして、「シンドバッド虎の眼大冒険」(以下「虎の目」)と「タイタンの戦い」(以下「タイタン」)である。「レイ」の映画はいつも、ヒロイン役の女優の起用の仕方が上手いと思う。この「虎の目」のジェーン・セイモアもそうだと思う。だが、映画自体は、魔法使いを女にしたり、舞台を北極地の秘境にしたり、また、ミナト ンを着ぐるみとダイナメーションを融合させたものにしたりと、新機軸を打ち出そうとしたが、他の登場する怪物たちが残念ながらインパクトに欠けるものだったので、尻すぼみに終わってしまったと思う。「タイタン」は「レイ」の作品で、ロードショーで見た、最初で最後の映画である。これは元々、アルゴの続編として企画されたものだが、配給のコロンビアが下りたため、MGMと組んで製作されたものである。ゼウスが人間の女に生ませた子供を助けたり、助けろ!と、他の神に命令 したりとアルゴの続編として企画された影響か、ストーリーは、何となく嫌な感じではあったが(笑)これはおもしろかった。ローレンス・オリビエやクレア・ブルーム、マギー・スミスにウルスラ・アンドレス、バージェス・メレディスと言った大物が出演していたせいもあったからかも知れないが、当時は新人の主演のハリー・ ハムリンとジュディ・バウカーが、まずは頑張っていたからだと思う。ダイナメーションも、一見地味な(笑)サソリに始まって半人半獣のカリボスとの戦いに、クライマックスのメデューサとの死闘と大怪獣クラーケンとの激突を、見方によればテンポが遅いとも見えなくもないが、時間を掛けてタップリと見せてくれた。特にメデューサとの死闘は、これを見るまではハマープロの怪奇映画 「妖女ゴーゴン」(一応、メデューサの姉ね)ぐらいしか、イメージ的にはなかったのだが、これは私に取ってはベスト3に入るぐらい好きなシーンになった(例によってここはDVDで何回も繰り返して見ている)。あのチチチかジジジといった音を尻尾で鳴らしながら、不気味に身をくねらせながら突き進んでくるメデューサの姿 は1度見れば忘れることはできないだろう。
さて、現在、この「タイタンの戦い」は「インクレディブル・ ハルク」のルイ・レテリエ監督がリメイクに挑戦している。私は「 ~ハルク」が怪獣映画のような感じがして、 なかなかおもしろかったと思うので期待していいと思う。 ところで、ジョン・シングルトン監督が企画していた「 シンド バッド火星に行く」はどうなったのだろう。ハリーハウゼンが当初、 企画していていて断念したものだけに是非、 実現してほしいと思うのだが・・・・・・。
え~と、そんなわけで次回は「エイリアン3&4」ではなくて「 トワイライトゾーン」へ行ってみます(笑)
 
「地球防衛軍」を見ながら。
バルカン星のダース・ベイダー








 

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

作品名
月別アーカイブ
clock
プロフィール
マキノ
SFをこよなく愛するペーパークラフトクリエイター
リンク
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。