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スーパーマン2・冒険篇

という訳で今回は「スーパーマン2・冒険篇(以下「2」)」である。これは当時、中学生だった私は、大変期待して映画館に足を運んで見たのだが、期待通りのおもしろさで喜んで帰ったのを覚えている。何せ、当時は得られる情報は、テレビや一部の雑誌でからしかなかったので、私は日本テレビの関西ローカルの、よみうりテレビで土曜の朝からやっていた「映画ダイジェスト」という主に、大阪が中心の関西における映画上映予定の紹介を、予告編を交えて放映していた番組を食い入るようにいつも見ていて、そこから情報を得ていた。情報を得ると言っても、長さで言えば1分からよくても2分ぐらいの、中にはテレビCMスポットに毛が生えた程度のものも多かったが、それでもそこから自分なりにイメージを膨らませて喜んでいたものだった(笑)「2」については、例の三悪人と夜の街中でスーパーマンが戦うシーンで、コカコーラの電飾ネオンサインに、どっちか忘れたが(笑)ぶつけられるところを、やたら見せていたと思う。また、テレビCMのナレーションを声優の故・富山敬氏と故・小山田崇徳氏、それに小林清志氏がやっていて、アニメやテレビの洋画劇場のファンでもあった私は、お三人の格調ある声が響く予告編のテレビCMを見て、興奮していたものだった。「2」は「1」の名場面を挿入しながらの、オープニングタイトルがスタートし、三悪人が逮捕され、裁判に掛けられ有罪となり、あの四角いアクリル板のような(笑)「ファントムゾーン」に閉じ込められて宇宙に追放されるところから始まる。一方、地球ではテロリストが水爆を、パリのエッフェル塔のエレベーターに積み入れたのを、爆発寸前でスーパーマンが宇宙の彼方に放り投げるが、爆発の衝撃でファントムゾーンが壊れて、三悪人が解放され(先に月面基地を破壊するが)地球に攻めて来ることになるのだが、この地球での三悪人との戦いは、当時としてはあれが精一杯の展開であったと思う。確かに、スーパーマンと同等の力を持っている三悪人とスーパーマンがまともに戦えば、三悪人の方が勝ってしまうと思うが、そこはあれでいいのではないかと思う(笑)北極の基地での、あの勝利の仕方は素直すぎるだろうが(笑)むしろ、この映画が本当に言いたかったことはロイス・レーンとの「恋愛」を描いた一連の出来事ではないかと思うのだ。中でも、北極の基地で、クラーク・ケントが、お母さんに「人間と一緒になりたかったら、お前も人間にならなあかん」と言われて本当に、人間になってしまったのを見て、「お前、人間の女と地球と天秤に掛けて、女の方を取るんか!」と、中学生心(笑)にもビックリした。で、最後は結局、地球を三悪人から救うべく、もう一度、クリスタルで元の力を得るのだが、後でロイス・レーンと「辛い再会」を行いキスをした時に、クラーク・ケントが記憶を吸い取ったというのがファンの意見なのだが、どうなのだろうか?確かに、そのあとロイスは何事もなかったように行動していたので・・・。う~む、わからん。誰か教えてくれ!ところで「1」から「2」「3」「4」へとシリーズが進むたびに、隠された主題が現れていったのをご存知だろうか?実は、スーパーマンは「隠れコメディ映画」だったのですよ。事実、「1」のスタッフは全員、「フランク・キャプラ(SFには縁もゆかりもないけれど、有名な映画監督。詳細は、ご自分で調べて下さい(笑))の喜劇映画のような感じで作るんだ」と発言しているのだ。で、私が思うに、「1」については、キャプラの持つ「マインド」だけ上手く取り入れて、成功させていると思う。「2」については、少々、ひねくれているとは思うし、他の映画を見る限りであるが、独自のヒーロー論を持つ、リチャード・レスター監督の妙味が出ていると思うのだ。が、よく見てみると、夜の街中で三悪人と戦うスーパーマンのシーンとかは、どこか牧歌的で、コメディ的な匂いの感じがしないでもない。また、先程述べた、クラークがキスでロイスの記憶を吸い取る(?)シーンも、そう見れなくもない。極め付けは「コメディ」そのものである、超人に戻ったクラークがレストランで、おっさんに行う「復讐」シーンである(笑)そして「3」から「4」と、その加減は、どんどんエスカレートしていく。特に、映画そのものは、あんまり好きではないが3の「電子の要塞」のオープニングシーンは爆笑ものである。まあ、「スーパーマン」は「隠れコメディ映画だ!」という主張はこれぐらいにして(?)総体的には、私もそうであるが「1」と「2」が好きな人が多いと思う。実際、見る人が見ればわかる、コメディ色が強い「3」の宣伝に配給会社は、何とか「1」「2」と同じく、大作のイメージで売ろうと必死だったという。「4」になると、サルキンドプロが「サンタクロース」の失敗で、映画化権利をキャノンフィルムに売却してしまい、キャノンフィルムが製作を行うものの、監督である、シドニー・J・フューリーは、コメディタッチは、継承されているものの(笑)明らかに人選ミスであると思われる。私は「3」も「4」も映画館まで見に行ったが、やはり、単順に言って、おもしろくなかった(「3」に出演して「ベルサイユのばら」でオスカルをやった、アネット・オトゥールはきれいやったけど)。そして、その時はこの「コメディタッチ」が理解できなかった。が、したくもなかった。やっぱり「1」から続く作風で描いて欲しかったと思う。因みに、クリストファー・リーブは、みなさんもご存知のように他の映画にはあんまり出ていないが、カーペンターのリメイク版「光る眼」よりも、SFではないが、「デストラップ・死の罠」はおもしろいので、お薦めであります。というわけで、今回はこれにて終了。短く終われる時は短く終わろうと思う。そうでないと、ダース・マキノ氏から「北斗千手殺」をされてしまうからだ(笑)おっと、次回は「スーパーマン・リターンズ」です。では、みなさん、ごきげんよう、さようなら~♪

「時の支配者」か「デリカテッセン」のどっちを見ようか迷っている
バルカン星のダース・ベイダー







 

 
 

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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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