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他のも語ろう!東宝SF(前編)

という訳で、今回は、あるところから「他にもある東宝SF語らんかい!」と苦情が(笑)あったので、予定を変更して、他の東宝SFを70年代から現在に掛けて、ザックリと語ってみようと思う。それでなのだが、リストを見てみると、これが意外に(笑)東宝はSF映画を多く手掛けている(勿論、配給のみの場合も あるのだが)ので今回は、2000年7月に公開された「ジュブナイル」までにしようと思う。それ以降のものは、またの機会ということでお許しを頂きたい。では、まず、最初は「日本沈没」である。ツヨポン主演でリメイクもされたこの映画は、私はどちらかと言えば、後に、テレビ朝日の午後8時から(午後7時30分からは、僕は見たり見ていなかったりしていた「猿の軍団」)村野武範主演、五木ひろし主題歌で、放映されたテレビシリーズの方が印象が強いのだが、親に連れられて映画館に見に行った最初は満員で入られず、出直してやっと見れたのだが、子供心で見たせいか、その特撮はなかなか迫力があって印象に残るものだ った。地震か?火事か?で、オッサンの眼にガラスの破片が刺さって血が出るシーンは忘れられない。中野特撮監督が行った特撮は、あの伝説の名著「大特撮」でボロクソに貶されていたが、私はこれに関してはそうは思わない。2本目は「エスパイ」である。結末が原作と全然、違うのはいいとしよう。原作には登場しない三木という、お兄ちゃんを草刈正雄にやらすのもいいとしよう。でも、おもしろくなかったのである(笑)よく言われるが、映画としてはこちらの方が先なのだが、「スキャナーズ」の超低予算版だからだ。それに、ウルロフはもっと強いと思うぞ。あれでは若山富三郎がかわいそうである。もっと、もっと映画的に誇張して、特撮による大超能力決戦を見せてほしかったと思う。惑星大戦争はスルーして3本目、「火の鳥」である。松崎しげるの主題歌が、なぜか忘れられないこの映画は、当時、実写撮影されたドラマと特撮とアニメの融合を大々的に謳ったもので、「スターウォーズ」の旧第1作を見る 日の午前中に、それなりに期待をして見に行った。で、特撮による火の鳥は、残念ながらチャチだったが、実写とアニメの合成は手塚治虫自身が指揮を執っていたためか、さすがに凄かったのが印象である。また、若山富三郎の猿田彦が殺されるシーンは、原作のイメージに近くよかったと思う。特に、あの大きな鼻に矢がブスブス 刺さるところは、原作のファンであれば唸ることだろう。それからこの映画は、現在のところ、日本特撮映画史上最高の豪華キャストによる特撮映画であるが、今後はこのような豪華キャストは「普通」の映画でも、もう無理だろう。4本目は「復活の日」である。笑福亭鶴光のオールナイトニッポンをラジオで 聞いていたころ、ラジオでこの「復活の日」と「SW・帝国の逆襲」それに「悪魔の棲む家」のCMをしょっちゅう聞いていたのが懐かしいが、それはいいとして(笑)これは、当時、相当、期待していた。が、である。志の高さは買おうとは思うが、これはもう、ただただ、長いだけの映画(2時間36分)である。他には何もな い(笑)気を取り直して、5本目の「地震列島」に行こうと思う。が、これもよくわからない映画である。とにかくドラマがチープであるし、もう、「日本沈没」があるのだから、こんな映画作らなくてもいいと思うのだ。新藤兼人が脚本を書いているのが信じられない。6本目、「幻の湖」愛犬を殺されたトルコ嬢(どうでもええことですが、公開された82年は、まだソープランドではないのです)の復讐を戦国時代や未来を交えて描いたものだったのだが、あまりにも、わけがわからん内容のために、客が入らず公開わずか一週間で打ち切られる事となった、南條玲子のデビュー作である。特撮はスペースシャトルや宇宙遊泳をするシーンがあるのですが・・・。一応、特撮は中野昭慶監督です。7本目、出ました「さよならジュピター」である。まず、これを知っておられる方々にお聞きしたい。この映画のストーリーって、わかります?私は初めてこの映画を映画館で見たとき、この映画の内容が、サッパリわからなかった。 ホンマに首を傾げながら映画館を出たのを覚えているのだ(笑)当時、この映画を見て覚えていたことは、主人公の三浦友和が外人の恋人?と無重力の部屋?で、愛し合う、ジェームズ・ボンドもどきのシーンとゲバゲバ90分の(古くてスミマセン!)ハナ肇のような、出で立ちで登場する「ジュピター教団」の教祖?のオッサン が浜辺で?死に至るイルカに向かって「さよなら、ジュピター・・・。」と、「えっ!ここで映画終るの?」と見ている観客に誤解を本当に与えるような、ボソっと呟くシーン。そしてエンディングに流れる、松任谷由実の「わ~たしの~、わ~たしが~、わ~たしな~の~か~し~ら~」という(ウソですよ、でも、こんな感じの 歌ですよね?)変な歌の以上、3つである。しかし私は悔しかった。「惑星大戦争」も「宇宙からのメッセージ」も映画館に見には行かなかったのに、この映画は絶対、映画館に見に行こうと思ったのだ。それは一重に小松左京という日本が誇る、SF大作家が「SF映画」を作るということに陣頭指揮を自ら執り、東宝が総力を上 げて製作するということに、期待していたからであった。なのに、なのに、である。宇宙船のミニチュアを作る、小川模型グループが(当時は)素人集団なのは我慢しよう。しかし、せっかく日本で初めて、ロボットアームによるモーションコントロールカメラとか、他の技術とかも導入してるのに、なんじゃあ、あの、わけのわか らん話は。そして、後年、レンタルビデオ店でバイトをしていた時に、この映画のビデオをコソっと2回も見て、やっと何とか意味がわかった。要するに、1.全長が120キロに及ぶ「ジュピターゴースト」の謎を追う話と、2.火星で「ナスカの地上絵」が発見されることについての話と、3.木星を太陽化して宇宙ステーションのエネルギー源にしようとする話と、4.巨大なブラックホールが太陽系を直撃する話、が、最終的にひとつになる話なのである。あー、しん ど、である。結局、「さよならジュピター」は当時としては、画期的な特撮技術を発揮できたのにも関わらず、その技術も生かせず、脚本も陳腐な仕上がりになって、演出も平凡に終わってしまった。確かに、小松左京が本来、監督に望んでいた、森谷司郎監督が亡くなられたり、監督になった橋本監督と意見が合わず脚本作りが難 航して、6回以上も書き換えたりして、なかなか進展しなかったり、と、などなど考慮すべき点はあるかも知れないが、単純に言って、やっぱりおもしろくなかったのだ。8本目は、「竹取物語」である。作っているところは違うけれど、円谷英二の長年の夢でもあった竹取物語であるが、脚本に黒澤映画の菊島隆三や私が敬愛する映画評論家の石上三登志が参加していたのだが、う~ん、あまりにもストレート過ぎる作りにはビックリしてしまった。それでも2時間を超え る内容にしているのは、いいかどうかは別として、立派だとは思うが、もっと話を膨らませてほしかったと思う。9本目は「19ナインティーン」だ。何と、これは少年隊主演のSF映画である。作詞家である康珍化の脚本は、それなりにおもしろいものではあるが、残念ながら監督の山下賢章の演出が悪い。が、アンドロイドのゼブラを演じた中康治の演技は、なかなかいい。レンタルして見るのであれば十分であ ると思う。と、ここまで来たが、残念ながら「ジュブナイル」まで書くと言いながら書けなかった。ので、次回は「帝都物語」からスタートする「他のも語ろう!・東宝SF(後編)」です。

「鋼の錬金術師fullmetal alchemist」を見ながら
バルカン星のダースベイダー





     


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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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